押見修造先生の「血の轍」。
まさに毒親の極みを見せられている様です。息子を愛するがあまりに、邪魔者と判断したら命までも奪う覚悟。
登場人物の静子はまさに毒親の一番たちの悪いパターンかもしれません。
息子の静一はその母親の歪んだ愛情に飲み込まれ、人生を狂わせ、その家族もろとも奈落の底へ落ちていきます。
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7話 静子、ついに頭がおかしくなったか?
さて、今回は7話のネタバレシーンを紹介していきましょう。
息子静一のいとこである、しげる。
彼を崖から突き落してしまった静子の言動が異常さを現しています。
そして、真実を見ていながら何も言えない静一。
彼は母静子の歪んだ愛情に飲まれていたのです。
義理の姉つまり、しげちゃんの母が静子に状況を聞き出そうと必死に問いかけると。
静子は、涙を浮かべながら自分がいたのに間に合わなかったと嘘をつくのです。
しそし、その様子を遠くで固まったまま静一は見ているのです。
そして、皆がしげるを捜すため崖の下に向かうと、静子は意味不明な言葉を吐きます。
「ちっともアレじゃない」
「ほーらこんなにタバコ、、」
「汚いんさ、水か、、」
完全に頭がぶっ飛んでます。
理解不能。
精神異常者としか思えません。。。
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静子の恐ろしすぎる歪んだ愛情
母の異常な様子を目の当たりにして、静一は叫びます。
「ママ!!」
我に返った静子は静一に抱きしめてほしいをせがみます。
こんな状況で普通は言える言葉ではありません。
この事件をきっかけに静子の恐ろしさ、独占欲、嫉妬心が浮き彫りになり、息子静一への毒が体中から溢れ出すモンスターへと変貌していくのです。
世の母親は自分の子供を愛するのは当然です。
しかし、愛しすぎるがゆえに、その愛で人の命を奪う結果となりかねません。
まさに静子はその毒親の大ボスとも言えます。
大きすぎる愛が大きすぎる狂気になるのです。
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